どがん・すか?スザンヌ・ヴェガ?

数年前に自転車で遠出をしていた時,偶然すれ違い,親切にもおまんじゅうまでおごってくださった60歳代の男性と年賀状のやりとりをしていたものの,あちらも忙しくこちらも忙しい身(特に夫の人)で,自転車でどこか行こうねという話はどこへやらアンドロ…

物語の物語の

ひねもすを二つの軍は戦った 刻々と激しさを加う好敵手 夜のとばりが包んだら 同じ寝床で高いびき。 偉人らの勲功はみな青史に残るも 汝(葦筆)の功績ついに記されず 神霊、汝をして人の子を棄てざらしむは 汝がこれ功労の母たり父たるがため。

カーリー神

べべべんべんべんべんべんべんべんべん 祇園精舎の伽哩の音 諸行無常のヒリリ有り 娑婆ソースの鍋の音 盛者必垂の理をあらはす べんべんべんべんべんべんべんべん 奢れるものも久しからず 唯腹を空かすが如し 猛きものもつひには涎ぬ 偏に"ヨシ"のまえの犬に…

der Geister oder Naturkraefte als Goetter

神様と神様2011を読む。久しぶりに川上弘美を読む。もしあなたが山でクマに遭ってしまったら驚きのあまり雄叫びを上げることもできずヒィという言葉をゴクリと飲み込んでしまい腰を抜かし遭ったクマもクマでクマった!とばかりに驚いて爪を伸ばした手をガス…

Ich hoffe, Sie nie ueber mich gehen zu lassen denken!!

君の名は、、、、、さておき、わたしの名は、、ロマネス子。ジャッポーンでは「こ」を「娘。」と表記したりもするらしいけれど、わたしはどうみても「ブヒ」られる対象ではないので、昔のジャッポーンの名前で使われる「子」を使うわ。一番しっくりくるの。…

der Unterstuetzungssong

昨日のNHKラジオ・セパ対抗プロ野球ソング三昧は、元阪神のオマリーの六甲おろしが流れるまでハラハラし、それが流れてしまったからは、この破壊力が凄まじい歌を脳内から取り除かれることなく終わった。日本語の歌詞でタイガースというところはちゃんとカタ…

Wie ist der Normale?

川沿いを散歩の途中、向こうから、この辺りにおいてはよく見かける、よって何ら疑問すら起こらなくなった乗り方の、限りなく股を開いて自転車を漕いでいるおじさんが見え、ゆうに2メートルはあろうかという幅の道を、わざわざ、わざわざわたしの方にじりじ…

Es guets Neus

新たな一年を無事迎えることができ、おめでとうございます。年末は冷凍都市東京に滞在し散財三昧。神保町で本屋とdisk unionに入り浸り。あっという間に一日が過ぎる。それから、夫の人の先輩/友人夫妻とネパール料理。ネパール料理店の店長らしき男性が、…

Drei Buecher des Jahres

2011年における3冊の本。新刊本でなくともよく、どれがベストではなく、いずれも並列、ということで夫の人と口論、、、しないけど。 夫の人 「世紀の空売り」 マイケル・ルイス著/東江一紀訳 「サイバー・クライム」 ジョセフ・メン著/福森大喜監修/浅川…

von meiner Schwiegermutter

すでに季節は冬になってしまったが、時節は秋の頃、Kお母さんとSおばあちゃんがうちに泊まりに来られた。おじいちゃんがかつて勤めていた旧中島飛行機も電車から見られたようだし、私達が自転車で足利に行ってはいつか行こうと思っていた、足利学校にもいけ…

”Die Jungen” willkuerlich mit MC KIKUCHI

数年前まで、多分セクステットの2枚目のアルバムまで、かつ今のDCPRGのではなくて前回のDCPRGの最後のライブまで、結構しつこく菊地さんの日記なりを読んでいたのであるが、なぜだか遠ざかっていて、久しぶりに見てみるといやはや、さすがだなあ、キレキレだ…

Einsam Gosch, der Cellospieler

劇団黒テントの「窓ぎわのセロ弾きのゴーシュ」を観に行く。私はプログレに引き続き、いや、プログレ以上に演劇のことは全く知らない。小学校の体育館で見た演劇くらいしか見たことがない。一方、夫の人は劇作家の岩松了作品を好んでおり、かつては、テレビ…

eine Musikrichtung

NHKFMの「今日は一日◯◯三昧」で先日は「今日は一日プログレ三昧、再び」であった。私は他の多くの物事がそうであると同様にプログレについても全く知らないに等しく、やれプログレだと言われても幾つか耳にしたことのあるプログレというジャンルの音楽につい…

Apfelringe

ひとつ山を越えるとその土地の風習や言葉があり全くわかりかねるぞなもし、となるように、ひとつ屋根の下で共同生活を行なっていると、その屋根の下内での理解、共通認識、はたまた屋根外の人には分かりかねる会話というものがあるのだと思うのである。ちな…

Was hast du gestern gegessen?

年齢は若いねえという時期を過ぎ、仕事においてはもはやルーキーというものでもない方々にとっておきの漫画は、本屋で平積み人気作、よしながふみの「きのう何食べた?」であろうかと思う。料理上手で格好良く、職業は弁護士さんという筧史朗とジャニーズと…

男はJB、女はAretha

達郎、もとい、山下達郎といえばそのワンレン(!)のサラサラ男性でクリスマスの時期に、JRのタイアップの音楽の人だな、というので、「くーりーすーますきゃろるがー、、、」と歌っていると夫の人が「それは違う人!」と時代を切り裂くように鋭く指摘して…

余震のひとつ

紛うことなき眠りの小五郎である私は夫の人の帰りを寝て待っておったところ、揺れに気づき、かっ!と目を見開いた。最初は、寝室の部屋の隅にそっと移動したものの、おやおや、いつもの余震とはちがう、おやおやおやおや、と揺れが収まらないので、携帯を手…

カッコウ目カッコウ科カッコウ属カッコウ

計画停電はここのところなし。ふと私の趣味はなんであろうか、と、本当に、ふと思ったのだが、読書も音楽を聞くことも趣味というほど、キーン・オンではないし、それならば、料理か、というと、いやいや、料理をするときは、料理よりも片付けのことが真っ先…

Der Aprilscherz

小澤酒造株式会社 純米吟醸生酒 蒼天(そうてん)

せいけんほうそう

先週末から計画停電なし、でも、前日通知なので、これもまた、、というKIMOCHI。この度の東京都知事選挙に伴う候補者の経歴・政見放送が、朝の7:20からNHKラジオでやっており、候補者らの政権公約が主に今回の地震による被災者の支援及び復興に関する…

25日

計画停電:15:20〜18:20家のポストに「◯◯典礼会館」のティッシュと名刺とちらしが入っていた。このような時期になんとまあと思う一方で、このような時期だからこそ、ビズィネスとして経済を回そうということなのだろうか。手に取るもフームと思う…

24日

計画停電:18:20〜22:00(実際は早めに電気が復活)市が行っている「FU・RE・A・Iメール」に登録すると、その登録したメールアドレス宛にじゃーん(これはマックの起動音)と市の計画停電をやるかやらないか、all or nothingかというのを前…

23日

計画停電:6:20〜10:00(第1回)、13:50〜17:30(第2回)NHKのAMラジオの子ども用の放送を偶然耳にする。どうも、歌のおにいさんとおねえさんが司会をやるのではなくて、NHKのアナウンサーが番組を進めているようである。その…

22日

計画停電:9:20〜13:00計画停電中もありがたいことに、水とガスは止まることがないので、料理はできる。しかしながら、24時間換気システムは止まってしまうのであり、そういう中で料理をすると、床もなんとなく湿っとなり、窓に関しては真っ白と…

19, 20, 21日

計画停電なしノートリアス風邪は赤い靴を履いた踊り子のように一日中くーらくーらしながら動き回っていたら治癒をしたが、今度はものもらいを抱えてしまった。いったい私は何がしたいのか。ものもらいに関しては、過去2度の切開切除を行ったことがあり、目…

18日

計画停電:6:20〜10:00(第1回)、16:50〜20:30(第2回)気温がぐっと下がっているので、朝5時半に起きて電気ストーブをつけさせてもらう(賃貸の契約上、火を使う暖房は禁止されている)。お弁当、朝御飯の準備とお風呂掃除をせっせ…

17日

計画停電:9:20〜13:00(第1回)、16:50〜20:30(第2回)同じ計画停電グループ内に郵便局と農協があるので、第1回の停電が終わったら郵便局に行き、然るべきことをすると、ポケットティッシュを頂いたのだが、ううむ、私にではなくむ…

16日

計画停電:12:50〜16:00図書館へ再び向かう。群れる馬は車社会であり、ひとり一台社会であり、いつも以上に車が多い気がした。そしてざわざわ。一方、私は、ゴールデンとは名ばかりのぺぇぱぁドライバーであり、愛すべきマウンテンバイクが私の足…

stay cool

昨日と今日の計画停電の時間帯が異なっていたことを知らず、地震後に耳に出来物ができて痛いので、耳鼻科に行き、じいちゃん先生に患部をぐりぐり掘られて「ああ、痛かった」と、処置が終わると「ボン」と停電がやってきた。となりのおばあちゃんも「あらま…

goodbye swing time

引き続きthe Matthew Herbert Big Bandからなのですが、これはもう鼻血ブーものでございます。歌い手はJamie Lidellという方で、このバンドで歌われるまで私は存じあげておりませんでしたが、この曲と彼の声とぴったりですね。とてもとても官能的で惚れてま…