22日

計画停電:9:20〜13:00

計画停電中もありがたいことに、水とガスは止まることがないので、料理はできる。しかしながら、24時間換気システムは止まってしまうのであり、そういう中で料理をすると、床もなんとなく湿っとなり、窓に関しては真っ白となり、飽和状態まっしぐらなのである。これは嫌なので南と北の窓を少し開けて料理に戻り、何も変化が見られないと、再びもう少し開けて、料理に戻るというのを繰り返すも、何ら解決がなされず、結果、窓は全開で行なう、つまりは寒い、となる。じゃあ、料理をやめるか否かと考えると、数日前のように、じっとしていると寒いので、どうしたものかとひとり禅問答。止まってみて初めてこの換気システムが回ることによる効果といまどきの家の気密性というものはすごいものだなと思う。換気システムがなければ、容易にカビ菌がはびこるのであろう。ああ、恐ろしい。カビといえば、私の喉にもカビが生えたことがあって、熱が下がらないのと嚥下がものすごい困難な時期があったが、化粧の油は油で落とせ、カビはカビで落とせという診断がなされ、ペニシリンの点滴を一週間行ったことがあったなあ、とまだ見ぬ家のカビに想いを馳せたり、なんたり。