17日

計画停電:9:20〜13:00(第1回)、16:50〜20:30(第2回)

同じ計画停電グループ内に郵便局と農協があるので、第1回の停電が終わったら郵便局に行き、然るべきことをすると、ポケットティッシュを頂いたのだが、ううむ、私にではなくむしろ被災者の方々へ回してくれーと思いながら、その足で農協へ行き、いちご(群馬のいちごやよいひめ)、大根、はちみつを購入する。そういえば、農協でも「お米はひとり3キロまで!」と貼り紙がしてあった。ふむふむ。お米といえば、わたくしらめの食事情を告白するに、夫のお弁当(作り続けて1年半のまだまだぺえぺえでR)にはご飯をいれているが、それ以外にお米を消費する時って殆ど無いので、じゃあ、何を食べているのかと問われるとそれは秘密であり、そして他に代わりはなんでもあるので、ないならないでいいやという気持ちである。但し、草津の温泉で出た「いなご」はどうしても、どうしても、食べれなかったので、いなごは勘弁。夫の人は平気で食していたので、あっぱれという感じである。
お弁当の準備や夜ご飯の準備をしていると、そうこうしているうちに第2回目の停電が始まる。スイスから船でどんぶらコッコと送ったろうそく立てとパケ買いしていたろうそくがここに来て役に立つ。勿体無いので、ひとつしか使わない。しかし暗い。寒い。でも、避難所はもっと寒いんだろうなあと思う。ろうそくの光では本を読むのもなかなか難しく、魔法瓶に入れていたお湯で白湯を飲む。「部屋とろうそくと私」でなんか書けそうだ。書けないけれど。