先日の肉料理の作り方をば。最も調味料の分量というたいそれたものはわかりませぬ。つまりはすべては目分量ですので、そこんところご了承願いたく。また、ハーブにいたっては、好きな組み合わせでいいと思いますが、ローズマリーはかなりやる子、できる子なので使った方がよいかと思われます。

<使用したもの>
・鶏むね肉。ええと、鶏もも肉でもよいと思われます。
・にんにく
ローズマリー
・セージ
・ケイパー
・塩(スイスの塩って、といってもこちらのCOOPに行くと一種類しかないのだが、ゲランドの塩より美味しいんじゃないかしらと思います。値段もあなた格安よ!しょっぱいということがないの。)
・黒こしょう
・オリーブオイル
・白ワイン(3CHFとかの安いのを買って料理用につかっております。)


<ガルニチュール用>
なんでもいいとおもいますが、鶏は土の上でほいほい動いているので土っぽい野菜(表現が貧弱)が合うんではないかと。れんこんとか。じゃがいもとか。
・ポロねぎ(下仁田ネギみたいなやつです)、1〜1.5cmくらいの輪切り
ごぼう(だと思う)、薄めに斜め切り


<作り方>
・鶏胸肉に筋などがあればその辺適当に包丁でとっちゃってください。
・全体に塩・胡椒を刷り込む。
・にんにく、ひとかけかな、をスライス
・ビニール袋(2重か3重にした方がいいかもしれません)に鶏肉、スライスしたにんにく、ローズマリー、セージを入れ、鶏肉全体にかぶさるくらいオリーブオイルを注ぐ。
・冷蔵庫に入れて気が済むまで放置。私は朝に仕込んで夜使用するので、8時間とか10時間くらいは放置します。浸透圧によって、鶏胸肉内の水分が塩と入れ替わります。


・・・放置後


・フライパンを熱してオリーブオイルを回す。
・ビニール袋内のにんにくを取り出して入れる。
・にんにくのよい香りがしてくる。
・残りのローズマリーやセージ、鶏胸肉を入れる。片面に焼き色をつける。
・切っておいたポロねぎ、ごぼうも一緒に入れる。
・鶏胸肉を裏返して火を弱めて、全体(野菜もね)に火が通るようにじっくり焼く。
・白ワインを適当にぶわっと振りかけてフランベする。
・にんにくが焦げそうだったら取り出す。
・塩が足りなそうであれば、塩を足す。
・焼き上がったらすべてお皿に盛って、ケイパーを振り散らし、黒こしょうをがりがりとまき散らす。


En Guete!(スイス・ドイツ語で”めしあがれ”)