080925
シャルル・ド・ゴール空港経由で成田へ。シャルル・ド・ゴールから、私の隣に着席した男性が話しかけてきて、「食事は移動してたべるのかい?」「いいえ、乗務員の方が回ってくるから大丈夫よ」「僕はとてもおなかが減っているんだ。」という内容。彼はナイスなニースに現在妊娠8か月の妻と1歳になる娘と住んでいる。リトアニア出身の男性で、冗談だと思うけれども、私に上記のことを聞いてきたのだ。私は英語が不慣れで、デイヴィッド(彼の名前)の英語も私くらい不慣れで、たまにフランス語を交えながら、私が知っているフランス語を話すととても喜んでいた。それから、AIR FRANCEはエレガンスの国の航空会社なのか、どうなのか、座席の画面で映画などの番組が見れないという事態になっていた。これがエレガンスかと思うとそんなエレガンスはいらないよ、と思いましたが、何度か調整のうえ、フランス映画は見れるようになっていたものの(あえて何かを外すというエレガンス攻撃)、他の番組が一切見れないとのことだった。デイビッドは彼自身がを寝ているうちにそのことについてアナウンスされていたので、リモコンをいじっても画面が映らない状況に困っていたので、私が伝えた。「この画面が出るとね、このボタンを押すの、そうすると映画とかが見れるわよ。でもね、見れる番組と見られない番組があるの。原因は分からないけど。そう言っていたよ。」と、これまた私がリモコンを操作しながら伝えると、納得してくれたのだが、さらにエレガンスなおふらんすよ、ディビッドのリモコンのチャンネルのボタンが片方利かず、また、音量のボタンはどちらも利かずで、それをまた説明する。「私のは問題ないんだけれど、あなたのリモコンはこっちのチャンネルのボタンが壊れているみたい。原因は分からないけれど。だから番組を変更したいときは、こっちのボタンを押すといいわ。それで、音量を変えたいときは、画面のコントロールのボタンを押すと音量のボタンが出てくるから、自分の良いように合わせるといいよ。」とこれまた私が操作をしながら伝えると納得してもらった。ドイツ語講座といい、機内といい、こういった役が回ってくるのかと思ってしまった。
ちなみに、デイビッドは横浜に刺青を彫りに行くのだそうだ。私はよく分からないのだけれども、横浜に有名な彫り師がいてそこに行くのだそうだ。そんな話をしながら、私はディヴィッドが乗務員と流暢なフランス語で話すのを聞いてリトアニアではフランス語を話す人が多いの?と聞くと、ディヴィッドの口から、リトアニアソビエト連邦時代だった時の話になり、働きたい人が働けず、教育を受けたくとも受けられずという話を聞いた。でも、今は、昔と違って、誰もが、自由に、教育を、受けられる、これは本当に大切で重要なことだよ、と言っていた。その後も何かあればディヴィッドは私に話しかけてきて(おかげでよく眠れませんでしたが)、もしよければ、ワインを送りたいから、住所を教えてくれと言ってきた。シャトー・マルゴーとか、スーパーに出回らないようなワインですごくおいしいのを送りたいんだ。と。お互いの住所を交換し、飛行機を降りて、成田空港で別れの挨拶をした時に、君たちと一緒の飛行機で楽しかったよ。とお世辞でも言ってくれたのはうれしかった。


080926
お茶の水・神保町
高校時代からの友人Gと食事。吉祥寺。


080927
藤原大輔さんが参加しているSXQのライブに新宿ピットインへ。サックスばかり5人。バリトンサックス(後で知ったのだが、バリトンサックスは略してバリサク)がリズムをとるというのはすごく格好いいなあと思う。終了後出口付近でCDを買うとちょうど藤原大輔さんが応対してくださったので少し話す。phat時代から聞いているというと「うわ、ここにいた!」と言っておられた。ふふふ。
・今のライブの打ち上げってカラオケなんだって!
・君たちが多分最後のクラブ世代だね。
・ボストンでニンジャチューンのライブに行ったけど、がらっがら。アメリカでは人気がなかったみたい。
・北九州弁、話してみたい!
などなど。頭の回転が速く、頭の切れる方で、気さくで、男前でした。ロシアとリトアニアツアーだそうです。


080928
夫の人の幼馴染の人とお昼ごはん。たたみかけるように話す方だったので、こちらは、うん、とか、はい、とかしか言えないくらいでした。でも、楽しかった。


080929
根津千駄木神保町。谷中墓地にて土地の話。


080930
上野公園。国立科学博物館国立科学博物館!は、行く価値があり。展示が素晴らしい。