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犬について。
駅地下や、電車、バス、トラム、カフェなどあらゆるところに犬がいる。それらの犬種はいずれも大型。おお、大きい。大きい。と思うくらい大きい。わかる範囲の犬種では、シェパード、ボルゾイ、ラブラドール・レトリーバー、ゴールデン・レトリーバーなどなど。
そして、賢い。
私/僕、今は犬の姿をしておりますが、、、といった感じで飼い主の横を離れずにいる。綱を放していても、他の犬と喧嘩をしているところを見ない。飼い主が「Kommt!」と呼べば犬はすれ違うだけ。無駄吠えもしない。飼い主の歩く速さに合わせて颯爽と歩く。飼い主が自転車であれば、自転車にずっと付いていく。
カフェでは飼い主がお茶をしている最中は椅子の下、または横で、伏せ、の状態で待っている。乗り物の中でも、びっくりするくらいおとなしい。
犬が愛玩の対象ではなく、飼い主のパートナーとして存在しているようだ。街を歩くと、しつけをしながら散歩をしている人も結構多い。犬は主従関係を明確にするので、飼うのであれば、しつけをしっかりしておくのは犬の習性にとってもまあ、無理ないことなのではないかな、と思う。