ある女の子、超新星

今住んでいるまちは、かなりの確率でJJIとBBAが多い。そして、上州のからっ風とかかあ天下と言われているのも、生活してみるとなるほどそのとおりと思うのであります。BBAは強い。初対面の私に対しても垣根がなくて、むしろ垣根をめきっと壊してやってくるような強さである。犬の頭もバシッと叩く。JJIも負けてはいない。よく見かけるJJIは、自転車の後ろに「大五郎」とかあのへんの2リットルペットボトル酒の段ボール箱をひもでくくりつけ、くわえタバコに、おおよそ120度くらい股を開いて、膝を外に突き出し自転車を漕いでいる。あれは、自動車が横を通るときは閉じられるのだろうか否か。また、競艇新聞を読みながら自転車に乗るJJIもおれば、河川敷を歩いている私に、土手の上から、「あいつらむかつくよな!ねえ」とおおよそ私とは関係の無いであろう話を大声で話しかけてくるJJIもおります。というわけでいつまでたっても他所様の気分がなくならない私は、どこに行っても違うところを見つけては、面白いなあと思うばかりで、都会では高い値段で供されるであろう、ものすごーくおいしい下仁田ねぎも食べ放題です。というのが言いたかったのです。

最近購入したCDの中で。気の利いたCD屋さんはないので、ネットで購入したのでございますよ。
残念ながら解散してしまったpanic smileの最後のアルバムでございます。吉田さんのギャンと吠える歌い方も好きなのですが、このアルバムに入ってる「Girls on Floor」等の歌い方も好きです。まるで、はっぴいえんどの細野さんのようでありますよ。「床の女、床の味は甘いのかい」と。うう、格好いいなあ。ライブは数回しか行けなかったけど。
後は、doubtmusicさんから直接購入した4枚。これもまたいずれも素晴らしいのです。そのなかの、sim+otomoさんのは、なんですか、格好良すぎて鼻血が出ます。triosk meets jan jelinekの1+3+1を思わず聞きなおしてしまいました。人数構成も一緒ですし、なんだかもうですよ。梅津さんの演歌ソロも泣かずにはいられない演奏ですし、ONJT+のloney womanとbellsもまたたまりません。ライブで聞いてみたい。