Brugg(ブルック)はWindisch(ヴィンディッシュ)で開催されたRömertag(ローマーターク)へPeter一家に誘われて行ってきた。

Windisch、ラテン語でいうところのVindonissa(ヴィンドニッサ)という地区は、ローマ帝国時代、大規模なローマ軍の宿営地があったところで、6000人の兵士がここを征服していたとのこと。しかし、ローマ軍による支配下での生活ではあったけれども、生活環境は現代に通じるくらいかなり整備されていたようである。つまりは、Windischの土を掘れば、何かしらローマ時代の遺跡にぶち当たるという土地でもあるのです。本当にいろいろあるのだが、一つ上げると、ローマ時代の水路を発掘中の場所があったのだが、今でも十分使えるくらいしっかりとしたつくりになっていたので非常に驚いた。

で、Römertag。当時の兵士の格好をして戦い方を見せたり、当時の生活、食べ物、とにかくローマ時代一色でした。

ちなみに、今年の7月までには発掘された遺跡が整備され、Windischの至る所で、それを見ることができる、、ということになっている。ローマ帝国時代の様式の宿泊施設で宿泊を体験することができたり、ローマ時代の食事を提供するレストランもあったりでローマ時代の生活を試してみたい人にはよいかもしれません。ちなみにパンとチーズをいただきましたが、今現在の味とは全く違ってこれはこれでおいしいものでした。やっぱりイタリア人は食には手を抜かんなあ、と思いました。

 結構本気でした。
 当時の生活の様子。
 狼の毛皮をかぶっている人は旗持ち。
 話す言語はもちろんラテン語
 ローマ時代の建築方法で家を建築中。
 当時と同じ素材で作った瓦。
 整備されている水路。