壁がないPeter一家

とある事情より、スイスに行く前から知っている人、Peterがおり、Peter一家のsmall dinnerに誘われ、お宅にお邪魔をすることとなった。
その前にPeterに家周辺の案内をしていただいた。

ハプスブルグ家発祥の地がスイスにあるのですね。そこを案内してもらいました。その発祥の城のカフェで、Nussgipfelという胡桃餡の入ったパイ生地のお菓子を初めて食し、今後、私たちのおやつとしてお世話になることは考えてもいませんでした。同じお菓子で、アーモンドが入ったものはMandelgipfelという名前。


Peterはそのあとも、神聖ローマ帝国の門になっていたその遺跡や何百年という歴史のある教会などをずっと案内をしてくれた。スイスはドイツ語、フランス語、イタリア語、ロマンシュ語公用語であるが、前者3つの表記では説明してあるものの、英語表記はあったりなかったりする。そういう時も懇切丁寧に説明をしてくれる。

その後、 Vera(妻), Hans(Peterの父), Laura, Darioに会う。LauraとDarioには日本から持ってきた竹トンボと紙風船を渡す。特に竹トンボは飛ばすのが難しいようで庭で一緒に飛ばす練習をした。ちなみにこの家で飼っている猫はKUROとNERO。前者は日本語で黒。後者はイタリア語で黒という意味。もちろん2匹とも黒い猫。

この家は、もともと幼稚園の建物を自宅に改築しているので、家の外壁には「Kindergarten」と書かれている。また、家のなかもとても可愛らしい。かわいらしいオブジェがそこかしこに飾ってある。

Peter一家はとてもとても親切。

今後もお世話になるのだが、いつも困ったことはないか、とか、何かイベントがあれば、いつも誘ってくれる。本当にありがたい存在である。