スイスへ出発のためにしたことの記録。
彼のいとこがフランスへ留学していたこと、また同時に音楽をよく聞かれる方なので、フランスへ行く際はどうだったのかと尋ねると、CDを何枚か持っていったけれど足りなくてしんどかった。と言っていたことを踏まえて、避けていたi-Pod、もちろん携帯するわけではないので、classicの80GBを二人とも購入した。お互い一人暮らしの家を引き揚げ、それぞれの実家で結婚式の準備、荷造りよりもなによりも、音楽の準備に悲鳴をあげていた。一人暮らしの家から引き揚げてきたCDのみが詰まった段ボールたちの中から、出発までの時間をを考慮するとすべてのCDをi-Podに入れる余裕はなかったので、まずは選別から。心苦しい作業。そしてひたすらi-Tunesへ入れる。これがなんとも神経を摩耗させる、体はつかっていないのに気持ち悪い疲労感が漂うばかりの作業で、不貞寝をしてみたりピアノを弾いてみたり料理をしてみたりでもそんなことをしたって勝手には進んでくれないので、本当に必死の思いでやりました。私は結局のところ目標に届かない枚数でしたがなんとか二人合わせて278のアーティスト、443のアルバムを入れることができた。そしてi-Podを再生させるために、ステレオも購入。ほかに必要なものがあるでしょうという指摘は耳にせず、スーツケースにはそのステレオと変圧器を入れていきました。